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備中松山城まで220kmライド

PDWビンドルラックの取付が無事完了しましたので、早速テストライドに行ってきました。


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バイクはこのようなセットアップです。ドライバッグにはPatagoniaのウィンドブレーカー、Tシャツ、パンツ、Raphaのジレと短パン、サンダル、手ぬぐい、10,000mAhのモバイルバッテリーとUSBケーブル2本、輪行袋を収納しましたがまだ余裕はありました。チューブや工具、鍵関連はツールボトル、ポンプはボトルケージ台座にマウントしてあります。ハンドルバーポーチはMAKESHIFTERのスナックホールで、ここに食料、財布、iPhoneを入れました。


なお、この写真を撮影した前日にルマン24が行われており、そこでトヨタが残り6分でエンジンパワーを失い、劇的な幕切れを迎えたのですが、スローパンクでも諦めず最後の最後でタイヤを交換をしたポルシェに震えました。前日の激闘を思い出しながら、無事220kmの完走を誓ったのです。


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事務所を5:20に出発。備中松山城を見学するのが主目的であって、山岳を走るのが目的ではありませんので、43号〜2号〜250号〜再び2号という感じで走って92kmを4時間で姫路城まで到着。信号がとても多いのでペースが上がりません。


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さらに2号でどんどん行きますが、とにかくトラックが多くて危ない。2号は本当にお奨めしません。兵庫県と岡山県の県境にトンネルがあるのですが、船坂峠を越えるための自転車と歩行者用の歩道が用意されています。おそらくこっちが旧道だったのだとと思いますが、なかなか風情のある場所で古そうな石碑が建っています。


船坂峠を下って138km地点で、一つの決断を下すのですが、Google Mapsの歩行者ルートを使って最短で目的地を目指すことにします。岡山市内まで2号を行き、そのまま北上すれば楽なのは間違い無いのですが、その分距離が伸びてしまいますし、最後に山岳を入れてスパイスを入れるのも悪く無いと思ったのです。しかし、これが大きな間違いで、180km地点あたりから吉備中央の山岳地帯を通過して、35kmを走破して高梁市の市街まで到達するのに3時間近く消費してしまったので、単純に約12km/hです。Google Mapsの歩行者ルートは本当にエグいです。日本のGoogle Mapsは早く自転車ルートに対応して欲しいですね。


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山岳で苦戦した理由は水が無くなったり、ハンガーノック気味になったのもありますが、道の駅かようでエンジョイしたのもあります。僕は比較的道の駅が好きみたいで、現地の食べ物をチェックできて、なんならその場で食べれるのが最高です。よく考えると、海外でも現地のスーパーに行くのが大好きなので、どこに行ってもやってることは同じなのですが。ちなみにこれは高梁川のしじみだそうで、名物みたいです。買いたかったのですが、水をピュッピュと吐いており、さすがに無理と思いました。


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岡山といえばままかり。疲れている時に酸っぱい味は最高のリカバリーフードです。380円ってめっちゃ安いですね。


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10時間を超えてGarminが電池切れで働くことを拒否してきたので、ドライバッグを開けて、モバイルバッテリーをポーチに入れてGarminとiPhoneを同時に充電しながら走ります。10,000mAhのモバイルバッテリーならGarminもiPhoneも一瞬でバッテリーが回復するので楽です。このポーチは去年、SSWC岩岳のためポートランドから遊びにきたケビンがくれたもので、彼のガールフレンドがハンドメイドしたものです。取扱したいと思っていたのですが、すっかり忘れていたので先日に連絡入れました。そのうちに入荷すると思います。ダンシングすると膝に触れる時があるので、ハンドルの前に取付する方がいいのかもしれません。


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最後は山から一気に下って高梁市街に出て、そこからお城まではすぐなのですが、山城だけあって、一気に標高を稼ぎます。車道じゃなくてあえてダートのハイキング道を押して行くことを選んだら、ガレガレ&階段の応酬で自転車は担ぎっぱなしでした。この日、もっともキツかったのはここでした。先日、自走で竹田城に行って、比較的がっかりして帰ってきたのですが、備中松山城は期待以上でした。夕方であまり時間が無かったのですが、またゆっくり行きたいと思わせました。下城すると雨が強くなってきたので、おとなしく備中高梁駅から岡山駅まで輪行することにします。


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岡山市の風俗街にある銭湯。 シャワってさっぱりん〜(*´▽`*) ©kikuzo


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岡山駅前。新幹線で帰るので、ここで輪行です。


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新大阪駅。写真のブレが疲れを物語っています。岡山駅でお土産やビールを買ってしまったので、荷物が一気に増えています。SPDシューズはドライバックの中です。ROK strapsが大活躍しています。


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淀川を越える手前。ちょっと雨がパラパラしていたので、ウィンドブレーカーを着ていたのですが、暑くなってきたので脱いでROK strapsで固定しています。もう、ラックの様相が凄い感じになってきました。


そんな訳で無事に225.5kmで獲得標高1,911mのライドは終了したのですが、岡山市内の移動や、新大阪駅から自宅まではGarminを止めていたので、240kmは越えていると思います。


さて、PDWビンドルラックの使い勝手ですが、ダンシングで揺れないというのはその通りで、サドルの下に何キロもの荷物を積んでいることを忘れさせます。ただし、ダンシングすると思っている以上にバイクが荷物の遠心力で左右に持って行かれるので、若干普段よりもコンパクトなダンシングを心がける必要があります。ですので、普通に直進している限りはビンドルラックを装着していることを忘れるのですが、問題はバイクから降りる時に気を付けないと足を引っかけて不用意に加重してしまい、ラックを壊す可能性があることです。これは忘れないようにしてください。


輪行して移動中に思ったのは、ラックに何キロも荷物を積んでいると、輪行袋が強烈な重さになり、駅の中で移動するのが大変な苦行になるのです。ですので、コンパクトなナップサックやサコッシュのようなものをドライバックに潜ませておき、輪行時には背中に背負ってしまう方がいいかもしれません、なお、輪行はビンドルラックを装着したままでも前後輪を外せば収納可能なサイズの輪行袋はマーケットに存在します。


ビンドルラックで240kmのテストライドをして、最も感銘を受けたのはジャージの背中ポケットに何も荷物を入れない快適さでした。普段は財布、iPhone、補給食などを入れていますが、これが実は不快になる要因の一つだったのかもしれません。とにかく、体が軽く感じるのでペダリングに集中できます。特に夏場はiPhoneを背中に入れていると熱を持ってカイロ状態になりますからね。


あともう一度位は200km超えのライドをしてみたいと思います。以上、参考になれば幸いです。ビンドルラックの詳細はこちらまで。



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