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今季のシクロクロスの経過報告です

関西シクロクロスのプロローグ参戦記を書いて以来、レース関係のブログは一切書いていないので、この辺りで振り返っておきます。


まず、プロローグは惨敗でした。今考えると、パワーメーターが届いたばかり、嬉しくて練習の疲れが蓄積していたのと、レース当日の猛暑、CXバイクにちゃんと馴れていなかった、というのも反省的としてあります。


●10/20 中国クロス #1 広島 C2 6位 42%
練習で良い感じで仕上がって行って、これが僕の今季初のAJOCCレースとなりました。実は広島なんて誰も行かないんじゃね?と思ったら大間違いで、6位で42%とこれまた惨敗。確かにエントリーは少なかったですが、僕より遅い選手が少なかっただけで、速い人達はちゃんと来ていました。


収穫としては、C1と混走だったのでC1選手のスピード感を感じることができたこと。また、数人のC1選手には40分でゴールする時点で勝ったり、目前に見えたりしていたので、パワーアップできていることを実感しました。イノシシが掘り返して、全面がボコボコで前に進まないコースだったのですが、これも良い練習になりました。とにかく、中国クロスはなかなかハードコアな感じで良かったです。また行きたいですね。ここから怒濤の7週間連続レースがスタートします。


●10/27 関西CX #1マキノ C2 17位 34%
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自分としてはかなり良い感じに仕上がっていたはずで、実際にスタートもそれほど悪く無かったのですが、担ぎがゲロ遅というのが分かりました。あと、アスファルトの登り、砂利の登りなどは去年に比べて激速になっていました。砂利の登りで5人をゴボウ抜きして9位に浮上した所で、テンパってしまって自転車の扱いが悪くなり、シケイン後にチェーン落ちを決めてしまって、停止して直してからそのままズルズルと後退するという悪い流れ。10人近くの大パックから脱落した時点で勝負からも脱落していましたね。どうもマキノは苦手です。このレースでシューズのソールが柔らかく、力が逃げているのを感じて、新しいシューズを注文。


●11/2-3 信州クロス 飯山 #2 C2 9位 69% #3 5位 23%
飯山まで遠征。大阪からはとても遠いです。本当に遠いです。三連休のスタートだったので、名神でまさかの渋滞に巻き込まれ、ナイトレースだったので間に合ったのですが、なんと到着したのがC2スタートの30分ほど前で、試走もロクにできず、バタバタで最後尾スタート。しかも6時間ぶっ続け運転の影響で足も全然回らずで9位69%惨敗でした。ナイトレースで試走無しは危険!



比較的落ち込みながら、一緒に遠征したC1の選手と宿で飲みながら反省会をしていると、ヒントを貰ったので、それを明日試そうと思って早々に就寝。で、上が翌朝のレースですが、スタート直後にチームメイトの前田選手が転倒、僕はとっさに土手を上って回避、そのまま一気に駆け降ろしてほぼ最後尾から一気にジャンプアップに成功、一時は先頭を走っていたのですが、数人に抜かれて5位でゴール。前日のナイトレースのお陰でコースが頭に入ったのと、疲れがあるものの体は最高に動いてくれました。やっぱり長距離遠征の難しさというのはありますね。


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あと、この日、階段の担ぎに開眼しました。こうやって、遠征に行く度に自分の欠点が見えたり、苦手を克服できるので、レースは最高の練習というのはマジですね。あ、前夜に聞いたヒントはちゃんと使えました。ちなみ、ここ飯山でC1昇格を果たせなかったので、今年の全日本選手権出場の夢は夢におわりました。


●11/10 関西CX #2 東近江 C2 5位 10%
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この日の僕はキレキレでした。飯山2連戦の疲れがあって、練習量を落としたのが結果的によかったみたいで、砂や泥はパワーで乗り切れるし、直線は踏める、苦手な押しや担ぎもそれなりに行けるわで、死角無し状態でした。5位は関西CXのC2で残した最高成績です。新しく届いたカーボンソールのシューズも調子が良かったし、機材も噛み合って来た感じに。C1昇格が現実のものになりそう?


●11/16-17 野辺山CX day1 C2 35位 53% day2 13位 19%
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東近江が5位の好成績だったので、野辺山もいけんじゃね?という淡い期待もあったのですが、あっさりと木っ端微塵に砕かれました。day1はスタートが最後列から3列目?とか、その辺りでスタート直後にボトルネックがあるだけに辛い所。がんばって抜きましたけど、35位惨敗。


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ですが、スタート順は言い訳にはなりません。前日にC2で上位に入った選手で僕よりスタート列が後ろだった人もいたというのを聞いて、もうちょいオラオラでスタートしてもいいかな?と思ったのと、day2はday1より数列はスタート位置が前に上がっていたので、頑張ってみました。


舗装の登りは自分でも驚くほど激速で、毎周回ゴボウ抜き、バギーのコースで詰められて、シケイン前後からゴールまでのエリアで抜かれる、というのを繰り返しました。僕はダートの低速コーナーをもっと練習しないと野辺山じゃ上位に行けないですね。なので13位は上出来だな、と。ここでチームメイトの前田選手はC1へと昇格!とにかく、テクニック不足と、スタート順が悪くても、どんどん抜いていくオラオラ感はもっと必要だな、と思いました。関西CXはシードが手厚いので、これのせいで怠けてしまっていたようです。はい、また足りない物が見えました。


●11/23-24 秋ヶ瀬の森バイクロア チームラリー 2位 サンセットレース 6位 ファストクラス 11位



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埼玉まで遠征。この時は小倉君とよっしゃんがいたので、まだ運転も楽でした。ディフェンディングチャンピオンなので、チームラリーは本気で勝ちに行ったのですが、残念ながら2位。バイクロア、レベル上がってます。上の動画はチームラリーのスタートの模様です。


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そしてこの後のサンセットレース。もうチームラリーでボロボロになっていたのですが、練習と思ってもう一発頑張ってみました。上の最高にカッコいい写真はホールショットを獲った伊澤選手だと思います。僕は最後尾スタートで練習と思って頑張って抜いてみましたが、結果は6位。AJOCCのレースじゃないので色々と試すことができました。



こちらはGoPro Hero3ブラックエディションで二日目のファストクラスをまるまる撮影したものです。盛り上がりとコースの面白さ、難しさが伝わるかと思います(あと僕の下手さと)。


機材的にはロードは以前から使用していたKOOFU WG-1を投入。レジモスよりも後頭部の突起が低いので、担ぎの時も自転車が当たりにくくて良いんです。飯山で長い階段の担ぎがあったので気になっていました。Giro Air Attackなども気になっているのですが、どうしても重量面と、気温が高い日はCXの低速度域では暑くなっちゃうので、下にキャップを被って調整が良いかな、と思っています。豪雨だった東近江はレジモスCVが活躍してくれましたし、機材のオプションは絶対に多い方が有利です。


あと、CXで地味に重要なのがグローブです。激寒の時や、転倒するとヤバそうなコースの時は着用するのですが、どうもゴワゴワ感というか、ダイレクト感が失われるのが嫌で基本的には素手派でした。が、KABUTO PRG-3に出会ってから常に愛用中です。野辺山CXでは初日に素手だったのを後悔しました。3D・立体縫製加工らしく、フィット感がハンパないです。オッサンになると手の脂分が失われがちなので、手の荒れや手の細かい怪我が地味にダメージになるんですよね。


それと、飯山でフロントのチェーン落ちに悩まされたので、K-EDGEのチェーンウォッチャーも導入しています。K-EDGEはGoProのハンドルバーマウントも使っているのですが、プレシジョンな感じというか、見た目も質感も高く、NAHBSでも採用率が高いというのもあり、密かに好きなブランドなんです。


実はもう一つ、ファストクラスでは伊澤選手からBORA35チャレンジ・グリフォ33・チームエディションの組み合わせを借りました。後日実測したのですが、僕のCorsa Conceptsはリムハイト58mmあり、その分それなり重いです。BORA35は前後で-500gでした。ホイールの外周部でこの重さは鈍感な僕でもはっきりとわかります。このBORA35はこの後の丹波でも使用します。


●11/10 関西CX #4 丹波 C2 6位 11%
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#3のマイアミをスキップして秋ヶ瀬に行ったので、シードが無く、後列からのスタート。野辺山と秋ヶ瀬で色々勉強できたことが生きたようで、スタート直後に僕の前で絡んで転倒した丸山由紀夫選手を冷静に避けて、その空いたスペースにハンドル入れて踏むと一気にジャンプアップに成功しました。


後は基本的には上の写真の3人のパックになりました。車道から歩道に上がる段差をイン側の高い方から華麗にバニーホップを決めて上がったり、華麗なライン取りを丸山選手に存分に見せつけられたのですが、下りで引っ張って貰える状態になり、ソロよりも楽になりました。階段手前の登り、橋を渡ってからの登りなどが僕の方が勝っており、丸山選手を突き放した後には29erの選手に張り付かれる展開となり、精神的に相当消耗しました。CX車にはパワーメーターがついて無いので正確には不明ですが、今まで走ったCXレースで最高のW数が出ていた自信があります。このレースは機材的な部分が全て噛み合っており、空気圧がちゃんと決まった、そしてC1のレースをじっくり観戦して勉強したのも大きかったです。



これはSONY HDR-AS30VとVCT-HM1ハンドルバーマウントを使用して撮影した丹波のコースです。1080/60pで170度の画角という設定です。SONYさんから2台をチームに貸して頂きましたので、色々お届けできたらな、と思います。簡単な初期の感想ですが、GPS機能があって、Google Mapと連動する機能があったり、マイクの性能がGoProより圧倒的に高かったり、GoProに比べて安いな、というのは思いました。画質のみを追求すると高価なGoProのブラックエディションになるでしょうが、どうしてもファイルサイズが巨大になってしまい、編集にPCのパワーやHDDが大量に必要になってくるので、VCT-HM1はバランスの良さが光ります。マウント類も色々用意して頂いていますので、追ってインプレしたいと思います。


僕の7週間連続の計11レースはこんな感じで終わりました。毎週レースがあるというのは、毎週末修正していけるということで、僕自身はレースを重ねるにつれ、フィジカルも技術的にも向上していくのがはっきりわかりました。別にたいして面白くもないエントリーですが、ここまで読んで頂いてありがとうございます。そして、写真を残して頂いた写真家の皆さんにも御礼を述べさせて頂きます。引き続き、Tonic CX Team Japanを宜しくお願いいたします。


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