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シクロクロスで山を走ってきました

fbでdai@662が楽しそうなトレールの写真を載せて、走りに行きますとのことだったので、自走で参加してきました。


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自宅から約20kmを自走してアプローチ。久しぶりにCXに乗ったのですが、ハンドルが近くて楽。でも、向かい風なのにエアロなポジションが取りにくくてある意味苦しい。タイヤも3気圧まで上げたとは言え転がらないですしね。


Hokura
アプローチは舗装を平均12%超、部分部分で20%超えの激坂を1kmほど登るのですが、これが鬼。CXのギア比でも足をつきそうになりました。意地でもつかなかったけど!上の写真は激坂のセクターを終えて一休みしている所。ここから次は担ぎ!自転車の担ぎですよ!daiちゃんはトランジションのAMモデル(たぶん16kgはある)を無口になって黙々と担いでいました。


662田口君と担ぎながら話していたのですが、彼がCXに参加している理由も僕と同じでした。そうなんです。CXは20年前のMTBと同じ感覚なんですね。ブレーキが効かなくて、タイヤもグリップしなくて振動が凄い。あの原始的な乗り物の感じ。今のMTBは誰が乗ってもある程度は安全に速く走れるようになっているのですが、CXはまさに20年前のMTBと同じような、プリミティブなダートの上を走る喜びを思い出させてくれます。


なんというか、富士見Cコースを最新バイクで走るのは最高に楽しいし、上手に管理された安全な遊びですが、転倒するとそれなりに痛いし、それなりに怪我もする。でも、CXでトレールをゆっくり走るだけでも、そのスリルと興奮はCコースを走るのとそれほど変わらないと僕は思っています。速く走れば走るほど快感やスリルが右肩上がりに上がっていくのが正解だとするなら、それは自転車業界の敗北ではないかと。


ちなみにメンバーは4人でCX2台、ハードテイル1台、AM1台でした。daiちゃん曰く、90%はCXで走るのが正解なのだそうですが、残りの10%(下りです)がAMバイクで走るのが最高らしく、90%を堪え忍ぶそうです。また、田口君のハードテイルが平均して一番速いと思います。ドロッパーポストを入れるともっと楽かも。1台で全ての地形を得意するような夢のバイクは存在しません(フィジカルを最高に鍛えるなら別)から、どこかを犠牲にして、どこかで楽しむしかありません。この煩悩により、29erが生み出され、そして650B、ドロッパーポストなど、MTB乗りの果てしない欲望がイノベーションの燃料となって途切れること無く、新製品が生み出され、そしてまた新たな煩悩が生み出されるのです。


閑話休題。


平日昼間最高です。そこそこの都会に住んでていて、分かってる人は週末はハイカーとか人が多すぎるのであまり山に入りません。よっぽど誰も知らない極秘トレールを知ってる人は別ですが、そうなると奥地になるのでアプローチが大変、なのでやっぱり週末は避けた方が良い、ってことになります。


TKC
こんな感じのシングルトラックが続きます。神戸のトレールって、激坂、激登りが多くて、繋いで気持ち良く走れる所は極めて少ないのですが、ここはその数少ない例。しかも、トレール保全が趣味の人が数人いて、日頃からメンテされているんだとか。このシングルトラックが結構曲者で、それなりに幅があるように見えますが、左右の路肩は柔らかく、前輪が落ちると路肩が崩れて進まなくなります。なので実際に使えるのは30cm幅ほど。CXのテクニック練になる!


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相当人の手が入ってるのがわかりますね。路面も綺麗なのでCXのチューブラータイヤでも楽しく走れます。


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途中、崖崩れが発生していて、写真では伝わらないですが谷側に落ちると30mはあるので、たぶん死ねます。


そして、最後は例の10%、DHの区間。これが杉林の中で、自分がMTBフィルムに出演しているかのような、MTBが最高に気持ち良いセクション。MTBの2人は奇声を上げて消えていきましたとさ・・。CXでのダート、最高に楽しかったです。ぜひMTBでも行ってみたいですが、残念ながらMTBが手元にありません。


Tonic Barnstomer 650B
自分用にTonicの650B(44mm HT/142mm幅エンド)をオーダーしようかなぁと思うのですが、正直手が回りません!


田口君、daiちゃんありがとうございました。また誘ってください。さて、ここから宣伝モード。


Tonic Crusher


Tonic Crusher


Tonic Crusher


Tonic Crusher


ロンドンのお店、Tokyo Fixedの組んだTonic Crusherバイクです。Bespoke Bristolというイギリスで開催されるNAHBSのような展示会に出展されます。このタイプの自転車はグラベル・ロード、グラベル・グラインダー、モンスター・クロスなど、色々呼び名がありますが、このバイクはCrusher in the Tusharというレースのためにデザインされました。以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。こちらのバイク、現在日本からもオーダー入って進めている所です。フルオーダーでカラーもリキッドペイント、フォークまで塗装して、円安の今でもフレーム/フォーク/クリスキングのヘッドパーツで30万円には届くことはありません。是非ご検討ください。


それでは天気の良い週末になっていますが、怪我にはお気を付けて!



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