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関西シクロクロス 第6戦奈良県生駒市くろんど池参戦記

遅くなりましたが、くろんど池参戦記です。昨年は長い階段の担ぎと、激しい下りにやられ、試走でパンク、決勝でもパンクしてDNFという散々な結果でした。さぁ、今年は・・・。


前日の土曜日は前田選手が前日入りで泊まりに来たのですが、普通に飲みに行ってしまいました。幸いくろんど池は1時間ほどで行けるので余裕の睡眠時間確保。


関西シクロクロス 第6戦奈良県生駒市くろんど池
駐車場が少ないので良い場所を確保するのは争奪戦です。早めの現地入りがお奨めです。なんとエントリーが600人を超えたとかなんとか・・。


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とにかく寒かったのでアップ代わりに、そしてコースに習熟するため可能な限り試走しました。ただ、エントリーがハンパ無く多いのでレーススピードでの試走は渋滞して全然無理。心拍もそれほど上げることが出来なかったし、若干の不安を残して女子エリートがスタートする頃には整列してスタート位置を確保、シードがあるの結局は4列目位でのスタートでした。


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スタート直前です。もう、思い出すのも辛いのですが、またやってしまいました。スタート直後に衝撃があり、後輪がロック。そう、今シーズン2度目のブレーキシュー落ちです。おそらく追突してその衝撃でブレーキシューがリム下に落ちて食い込んでしまったのです。リムの形状上、どうしても発生し易いのですが、野辺山に続いてまた起こるとは!もう通算3度目なので落ち着いてブレーキシューを救出して再スタート。どうやら前で落車も発生していたようで、すぐに集団には追いつきましたが、余裕の最後尾スタート。このコースはスタートで前に出れなかったらとても厳しいのですが、トレーニングと思って頑張りました。


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たぶんまだ元気な頃。


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チームメイトの前田選手と。ヘルメット、ワンピ、自転車を揃えると本当にカッコいい!実はこの後にアスファルトで大スリップダウンして前田選手に轢かれそうになる、という大失態を犯し、同時に打撲が辛すぎるのでレースを辞めようと思ったのですが、たぶんここで止めると今夜は悔しくて寝れない、と思って再スタート。すると、山中でも再び大転倒。もう、悔しくて泣きそうなったのですが、神が与えた試練だと思ってここでも再スタート。この2回の転倒で2分ほどはロスしたようです。


最後尾からスタートして2回転倒した後は誰にも抜かれなかったと思います。普段はもうちょっと上のパックで走ってるので当然なんですが、最終周回である5周目で最速ラップがでていますし、最後までタレずに走れたかな?リザルトは26位の50%で丁度半分でした。25人を抜いたということですね。C1が終わった後に大塚航選手(来季はJPスポーツテストチームに加入)に聞いたら、大塚選手でさえ、何回も大落車して止めようと思ったそうです。ということは、2回落車した位でレースを降りようとするのは甘すぎるということですね。別に骨折した訳では無いし。今回の収穫は、レースを降りようとする自分に打ち勝ったということでしょうか・・。


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photo: スク水
前田選手は12位でフィニッシュ。もう少しで一桁!


今回見えたのは、ネガティブな部分から言うと自分のテクニックの無さ。そして、アップが不足しているかも?という疑念。そして、もっと重いギアを踏んで行かないとダメという単純な事実。ポジティブな部分は去年は2度のパンクで泣いた激しいコースを2度の転倒を乗り越え、心が折れそうになりながらもなんとか50%で完走したこと。


トップアスリートのレースレポートやブログを読んでいると、やたら根性論、精神論のようなものが散見しますが、ようやくその理由が分かりました。人間の自己防衛本能はとても強く、体を極限まで追い込むと、それにリミッターを掛けるまた別の自分が存在するのです。そのリミッターをいかにカットするか、いかに脳のリミッターを解除して極限までパフォーマンスを発揮するのか、というのが大事なんですね。僕はすぐ自分に負けてタレるだけに、この辺のプロセスにはとても興味があります。酒のリミッターはすぐに解除できるのですが・・・。


このくろんど池から2週間のインターバルで北神戸ですが、去年はここでスタートダッシュを決めて1周近く先頭を独走するというミラクルを起こしており、悪いイメージは一切ありません。順調にトレーニングも消化していますので、なんとか10位台前半でフィニッシュを実現したいと思います。それでは引き続き、今年もTonic CX Team Japanの応援を宜しくお願いいたします。



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