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Retroshift

古くて新しいシフター、レトロシフトをご紹介します。まずは動画を。



一言で言ってしまうと、Wレバーかバーコンをブレーキレバーの上に移動したSTI型ブレーキレバーということになります。


retroshift_0088hhh-Medium.jpeg
右側シフターのクローズアップです。


tw0-Page-Picture-Medium.jpeg
アウターケーブルが見えてるのでクラッシックな印象ですね。


DSC_5166adj-Medium.jpeg
フロントシングルの仕様。


オレゴン州ポートランドで誕生したばかりのレトロシフト社の製品で、基本的にラインナップは3つしかありません。


ONE-RED.jpeg
ONE


TWO-GREY.jpeg
TWO


ZEROというモデルも存在しますが、こちらはシフター無しのSS仕様なので紹介しません。ONEがリアシフターのみ、TWOが前後シフターというシンプルな製品構成で、それぞれシフターマウントのパーツの色がグレーかレッド選択可能です。


製品にはシフターが含まれませんので、シマノの現行品で10速で使用可能なモデルがWレバーがSL-7900、バーコンがSL-BS79の品番で存在します。ちなみに、SL-BS79はフリクションでは使えません。が、レバーに樹脂カバーがあってこちらの方が適してる気がしますが。


fat-and-standard-Small-v.jpeg
SL-7900ならそのままポン付けですが、古いシマノのWレバーはワッシャーがダウンチューブに沿うよう、Rがついており、そのままではレトロシフターに装着できませんので、右側のSTANDARD(シマノの品番でY-643 43000)というワッシャーに換える必要があります。また、バーコンの場合は片側が左側のFATというタイプのワッシャー入ってるケースがあり、この場合もSTANDARDへ交換する必要があります。


Retroshift-indexed-thumb-shifter-brake-levers-prototype03.jpeg


ポートランドのアダム・クレメンがマーク・ディヌッチの助け借りてアイデアを具現化した製品で、今まで誰も思いつかなかったのが不思議なシンプルさです。すでにKONAのCXレーサーでであるエリック・トンキン(Sellwood Cycle Repairのオーナー)が実戦テストを行っており、ローカルレースでも優勝を遂げています。「1度に4-5段のギアを変速できる」という点を利点してあげており、これはSTIには無いメリットで、カンパの新しいEPS(電動)くらいしか実現できていない機能です。唯一の欠点は下ハンを持ったまま変速できない点ですが、CXではさほど問題にならないでしょう。


他のメリットとしては、軽量なことでアルテグラのSTIより軽くなるそうです。また、フロントをシングルで使う場合にはデュラエースよりも軽くなります。CXレースで使われているように、構造がシンプルなので泥に強い、という利点もあります。


レバー自体は台湾のテクトロ製ですが、それにポートランドで製作したパーツを組み上げ、レバーにレーザーエッチングして仕上げています。将来的にはカーボン製のレバーを含め、全てをポートランド製にしたいと考えているそうです。また、パテントも申請中だということです。現在の所はシマノのみの対応となります。


twitterでこんなの発見したよ!ってつぶやいたら反響が凄くて、連絡して取り扱うことにしました。ONEが希望小売価格9,000円[税込]、TWOが希望小売価格12,000円[税込]くらいでいかがでしょうか?古い自転車を蘇らせるのにもいいと思いますよ!


入荷時期は年内はさすがに無理だと思うので、またここでお知らせいたします。ショップさんにもご案内しないと・・。



カンパのEPSより速いんじゃないですか・・


関西シクロクロス 第5戦京丹波町丹波自然運動公園 [2011.12.18]
写真ありがとうございます!



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