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ふじのくにCYCLE FES

記憶の薄れないうちに書いておきます。


ふじのくに新東名マラソンは静岡県知事が「極めて重大な失敗」と認めるなど、大変なことになっていますが、逆に僕は不安よりも期待を膨らませてふじのくにCYCLE FESの準備をしましたですよ。



主に三本ローラーで後輪のCORSA EVO CX IIがすり減ってしまったので、コンチネンタルのプロフェッショナルに交換。おドイツで主婦がハンドメイドしてるだけあって、軽く入れただけでセンターがビシっと出て気持ちいいです。BORA2みたいな高いホイール入れてると、安いチューブラー使うともったいないし、最もバカにされる対象になるので、タイヤも頑張らないとダメなんです。安いホイールに高いタイヤ入れるのはツウと思われるんですが・・。タイヤっていうのは安いやつは安いなりだし、高いのは高いなりに良いので、投資するには最も無難かつ、効果が体感できるのですが、消耗品なので勇気がいる部分でもありますね。



金曜日夜に出発の準備を。ふじのくにと野辺山の準備があるので、荷物が多いです。



阪神高速〜近畿道〜第二京阪〜京滋バイパス〜名神〜新名神〜伊勢湾岸〜東名というルートで結構すぐ到着。富士川SAで仮眠して、現地着はAM6:30。いや〜、本当に開通前の高速道路なんですね!



追い越し車線に警備員が順次誘導してくれて駐車。大会本部までゼッケンと計測タグを貰いに行くのですが、約4kmの距離!つまり往復8km!見学者にはシャトルバスが用意されているのですが、見学者にとっては結構タフなイベントですね。自分の自転車が無いと。



そんな訳で意外と準備に手間取り、スタート地点に到着した時はAM8:23のスタート時間数分前。もちろん最後尾です。慌ててGarminをオンにしてGPSを捕捉します。僕のクラス(95km 男子一般 36~55歳)は200人ほどのエントリーで、多かったので一部と二部に二分割されていました。なのでトータル400人近く。ロードはオッサンのスポーツww そりゃもう、驚く位みなさんカーボンディープホイール。BORA2なんて掃いて捨てるほどのユーザーがいます。


定時にスタート、想像よりゆっくりなペースで、こんなに大きなプロトンで走るのは初めてな訳で、感動的ですらありました。が、、感動に浸っていられるのもそれほど長い時間では無かったのです。前がいきなりスピードダウンする場面が頻発するようになり、場合によってはタイヤがロックする音、ブレーキシューの焼ける異臭、そして怒号が伴うのです。理由はグレーチングと呼ばれる溝。


一応はゴムマットで養生してあるのですが、はやり地味に衝撃が来ます。なので、選手は減速します。後続も減速します。その減速が積み重なって行って、最後はロックする選手が出てくるんです。また、トンネル前後に登場する高さ数センチ、長さ数十センチのミニテーブルトップも結構クセ者で、スピードが上がっているいたり、気づくの遅かったりすると危ない存在でした。で、段差を超えるとまた集団のペースが上がり・・というインターバル。



そのうち、先にスタートしていたグループに追いつくのですが、彼らは集団より遅いスピードで左端を走っています。集団の左側を走っている選手は当然、避けるために中心寄ってきますが、これがまた危ない。オカマする選手もいたとか?また、上の写真で見れるように道路左右に置いてあるカラーコーンに突っ込んで自爆する人も多かったようです。ボトルを落とす選手も多く、それがあちこちにあってマリオカート状態。早い段階で僕はこのレースの目標を完走では無く、「生還すること」に下方修正しました。



事前情報ではトンネルを多く掘って、高低差の少ない道路、ということでしたが全然ウソ。獲得標高が2700m行ってます。95kmのコースで2700mってなかなかのもんですよ。つまり、平地が全然無いコースだったんです。そりゃー、マラソンはキツイですよねー。


僕はというと、折り返しの45km地点まで集団の後ろに張り付いていて、「この分じゃ集団ゴールも可能じゃね?」と思っていました。なので、折り返し手前では上の写真を撮ったりして余裕を見せていたのですが、折り返した瞬間の登りで集団のペースが上がって置き去りにされ、そのまま10人位の小集団となり、先頭交代しながら走っていたのですが、頑張って前を引いたりしてると僕の足が終わり、その小集団にも付いていけずに一人旅に・・。これがキツくて、富士山が最高に綺麗見えたのですが、何も心に響かなかったです。


そのうち、別クラスの集団がやってきたので、その列車に乗って楽に進んでいたのですが、ゴール数キロ手前で僕の目前で4人ほど集団落車。僕もフルロックで止まってなんとか避けたのですが、明かに怪我をしている様子。置いて走り去るには心が痛む訳で、一瞬様子を見ていたら、後ろからサポートカーが来たので若干の後ろめたさを感じながら再スタート。もちろん、集団ははるか先で、結局はゴールまでは一人旅でした。タイムは2:41:43でアベレージ35.5 km/h。どうやら集団は2:20ほどでゴールしたみたいで、先頭集団から20分遅れでのゴールでした。大会規則では集団から5分遅れでレースから除外、ということだったのですが、事故が多かったので排除する余裕が主催者側にも無かったのかな?



ゴール後にTonicオーナーでもあるナイロン画伯に遭遇!自転車がやばい。スーレコにLightweightのホイールにENVEのパーツ満載!あと、@acidaquaさんにも遭遇。



補給が無いということで、ボトルケージを初めて2個付けました。ボトル2本は必要でしたけど、あの集団の中では結構飲むのが難しかったなぁ。ワンセコンドCCDも3本持ちましたけど、結局は1本しか補給できなかったです。



主催者への文句も沸き上がってるでしょうが、彼らにも限界がありますし、最終的には自分を護るのは自分な訳で。色々恐い思いもしましたが、トータルでは得難い経験でした。そんな訳で昼過ぎにはいざ野辺山へ出発!


あっ、トイレに紙はありましたよ!



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