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Tonic Fabrication Magnum CX

半年ほど掛かったプロジェクトですが、ようやく完成しました。Tonicのシクロクロスバイクです。


Tonic Fabrication Magnum CX 55cm


Tonic Fabrication Magnum CX 55cm
僕の一番好きなビューはこの辺りでしょうか。綺麗に曲がったモノステイが何とも言えず、魅力的です。画像はこちらに色々上げてあります。フレーム/フォーク/ヘッドパーツ/シートクランプで158,000円[税込]となります。カラーオーダーは単色のパウダーとなり、RALのカラーチャートで御指定ください。フォークの同色塗装とホリゾンタルTTは各+10,000円[税込]のアップチャージとなります。国内ビルダーにオーダーするより安いんじゃないですか?ENVEのCXフォークは国内で単品購入すると7万円ほどします。納期は約二ヶ月、来シーズンにいかがでしょうか? Made in Portland, Oregon!!


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こんなSS仕様も可能ですよ。


実は電動アルテグラで組む予定だったのですが、初回のデリバリーが大変少なく、シーズンに間に合わせるにはリスクが高いということでカンパにしました。カンパからもCXクランク/BB、カンチブレーキがリリースされたばかりでしたので、これはこれで最高のタイミングだと。シクロクロスは悪コンディションを走ることが多く、パーツが破損することが多いのでミドルからローレンジのパーツを使うことが多いそうです。なので、アテナ11sメインで、前メカだけケンタウルです。後はトムソンのピラーにステム、リッチーのハンドルという感じで、珍しいパーツは使ってません。ENVEのフォークを無塗装にしたのですが、これはこれで良かったかな。


Tonic Fabrication Magnum CX 55cm
マニアから熱い注目を浴びているのが、このカンパSeoul88リム。20年前のリムですからね。コンポがカンパならリムもカンパにしたかったのと、はやり少しでもエアロ形状の方が砂地や泥地でも有利ですので。


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ペダルは辻浦圭一師匠(勝手に師匠扱い)も使っているシマノM980にしました。以前ならカンパとシマノを混ぜることに抵抗があったのですが、スペシャのロードシューズを導入し出した辺りから僕の価値観は変わりました。良いものは使ってみる方がいいですよ!なので今回もMTB用のS-Works行きました。かっけー!このシューレースを使わないBOAシステムは本当に良いですね。


さて、自転車も道具も揃った所で、今年の冬を迎えるに当たってワクワクしています。今までは寒くなってくると自転車に乗れないしイヤだったのですが。でも今年は違います。関西シクロクロス10戦に加え、来週はそのプロローグが京都の南山城村という所で開催されます。11月20日には秋ヶ瀬の森バイクロアと翌週27日には野辺山シクロクロスもありますので、忙しい冬になります。埼玉の方ではGPミストラルというシリーズもあり、こちらは既に開幕しています。しかしまぁ、こちらを見るといかに多くの大会が開催されているのかと驚きます。


言い古されたセリフですが、シクロクロスはエントリー費が安いです。関西クロスなら2500円。そして、大阪市内から車で1〜2時間圏で開催されるので、レースが終わってその夜は地元でビールを飲むことも全然余裕。しかも、お金掛けようと思ったらスペアバイクとかスペアホイールなど無限に投資できますが、安くやろうと思ったらMTBでも良いし、ロードをSS化してSSクラスも用意されています。同じ様な理由で自転車の街として知られているポートランドでも最高にローカルシリーズが盛り上がっているのですが、この間の週末に行われた開幕戦はなんとエントリー1497人!


SoCalCross Cyclocross Prestige Series #1 in Downtown LA from Ritte Racing on Vimeo.


アメリカ西海岸のSoCalCrossもLAのダウンタウンで開幕しています。たしかここはグリフィスパパークだったと思うのですが、本当にダウンタウンのそばですね。MTBも結構走ってますし、シリーズの冠スポンサーはSPYなんです。


とまぁ、まさか自分がシクロクロスを始めるなんて思いもしなかったのですが、みんながそれだけ楽しんでいるんだから、面白さがあるに違いない、そしてあわよくば商売に繋がれば、なんていう色気も出しながらの参加です。思い起こせば2005年にSFに行って、HUFのお店のショーウィンドウに黒く塗られたビアンキが置いてあったのを見たんですよ。そのバイクは後にMassanが乗ることになったと思います。


で、時は流れて本格的にピストブームとなり2007年のMash来日でブームの最初のピークに達した時も僕は「やっぱ面白そう」って思ったんです。最初はノーブレやなんだとネガティブな面にスポットが当てられていて、僕も斜に構えていたのですが、まぁ、とりあえず自分で乗ってから判断しようと思って最初に組んだのがピナレロでしたね。


後はご存じの通りです。TKCの取扱アイテムでピスト関連のものはゼロだったのですが、商売抜きで乗りまくりました。ピスト関連のイベントにも多く行きましたし、写真も撮りました。その時に同じ時間をシェアしたライダー達とは友人となり、今でもあらゆるSNSやリアルでもつき合いをしています。その後、BLKMRKTからピストフレームやパーツがリリースされ、ピストシーンにのめり込んだこの経験が大きく生きました。


マイルズ・デイビスが言ったそうなんですが、「新しいこと、その時に起こりつつあることに対して、オープンじゃないといけない」んだそうです。「その時に起こりつつあること」が僕にとってはシクロクロスなんです。


Tonic Fabrication Magnum CX 55cm
まだ新しいTonicのバイク、1度も乗ってません。開幕戦大丈夫なんでしょうか・・・。あと、車と近い色で塗ったつもりなんですが、全然違うくてちょっとショックなんです。


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