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関西シクロクロス プロローグ参戦記

記憶の薄れないうちに書いておきます。


日曜日はAM5に起床するつもりが全然無理で、なんとかAM5:30に布団から抜け出して準備、 AM7に出発、AM8過ぎには南山城村に到着。近いです。90年代前半のMTBブームの頃にはこんな距離感で関西でもローカルレースが随分あったものですが、本当に減りましたよねぇ。


MTBレースに見慣れた目で駐車場を見ると本当に地味。この風景は90年代で止まっていますね。テントを出す人はもちろん、椅子を並べている人でさえ少数派な感じで、とにかく車が沢山並んでいる感じの駐車場。しかも大きめの車は少なかったかな?


C3(初心者クラス)にエントリーした僕はレーススタートが9:30ということが判明、時間が無い!慌ててゼッケンを貰い、着替えて試走へ。辻浦師匠は試走の重要性を唱えておりましたので、とりあえずはゆっくりと1周。アウターからインナーに落とすセクション、木の根の位置を確認し、2周目は轍ができている個所、できて無い外側を両方走って転がり具合をチェック。この時点でドロドロ、そして疲労困憊。前日の土曜日に100km近く走った訳で、ちょっと頑張り過ぎたかも(反省点1)。なので試走はこれにて打ち切り!


試走で自転車が汚れたものの、洗車道具を一切持って来なかった(反省点2)ので、軽くだけ掃除してそのままに。汚れたウェアでスタートラインに立つのは、許せないのでジャージを交換、そして空気圧を前後共に1.5気圧ほどにまで、さらに下げてみました。2周の試走でもほぼリム打ちしなかったので、もうちょっと攻めてみようかと。


10分前にはスタート地点に集合、この時点で出遅れてほぼ最後尾(反省点3)。カウントダウンが始まり、静かにスタート。さらに、1分後にはCM1/CM/CL2/CSSもスタートするので、1周目の時点で抜きつ抜かれつのデッドヒート。まったくレースが落ち着きません。正直、スタート地点で他の選手を伺っていたのですが、皆さんショップのジャージだったり、チームのジャージだったりで全員が僕より速く見えたのですが、意外とどんどん抜けるんですよ。あと、ローディの人が多いのか、ダートを苦手としてる人が多いみたいで、登り返しで止まる人も結構多かったり。とにかく、ちょっとでも重いギアを踏んで行こうと積極的に行きました。


Kansai Cyclocross Prologue 2011/10/16
photo: Kei Tsuji


シケインは高いのと、低いのが2種類あり、これが本当にイヤらしいです。結構スピードが乗って、気分が上がってる時に出現する訳で、シケインを担いでヒラリ(実際はドスン)とシートに座り、ペダルを入れようとすると、泥でクリートが入らないんですよね。特に高い方のシケインを越えると比較的斜度のある短い登りがすぐに出現します。なので、インナーに入れる必要があるのですが、クリートが入らなくてイライラしてる所に坂が出現する訳で、必然的に登り切れなくて足を付くことになります。なので、シケインの手前でインナーに落として・・シケインを越えて・・クリート入れて・・坂を上りきる・・というワークフローになるんですが、中盤でラフにシフトした時にチェーンを痛めてしまって、変速が不調になってたので苦労しました。



シケインを越えるとすぐに階段。担いだのは最初の周だけだったかも?C1のトップは1段飛ばしで軽快に走ってましたが・・・。わかってます。自己の軽量化が急がれます。


チェーンのトラブルに加え、リアブレーキが片効きを起こしてズルズル言い出し、さらに終盤では低い方のシケインで足が上がらなくて引っかかって見事に宙を舞って転倒、右太腿を強打、チェーン落ちも起こして数十秒のロス。レースを通してトラブルに見舞われたのはこれくらいで、自分では良く走れたと思います。数人のパックで抜きつ抜かれつのレースだったのですが、とにかくSSのMTBには抜かれたくないというのもあって、少しでも前に出ようとプッシュし続けました。最後の1周は更にがんばり、フィニッシュ手前では数人をゴボウ抜きしてフィニッシュ。



最後まで頑張った証拠にレースの最後で心拍が190bpmを越えていますね。平均心拍183bpm、最高心拍196bpmというのはソロでは絶対にでませんし、練習でも絶対に出ない数字だと思います。実はレース中にちらっと心拍見たら、190bpm超えていたので、もう見ないようにしました。レースはHRM付けないっていう人いますけど、その気持ちが分かりました。ちなみに、196bpmは自己最高です。


IMG_2898.jpg
photo: Kei Tsuji


最後までプッシュできた充実感。しかし僕白いですね。ローラー族だけあります。



代償がすごいです。バーテープ破損、チェーン死亡、シートも破れて、ブレーキレバーにも傷が。CXに高いパーツを使っちゃだめっていうの、ほんとその通りです。



レース前にレスポのチェーンスプレーを大量に噴射したので、最後まで油切れは無かったです。しかし、トップ側が綺麗ですね・・。



で、リザルトなんですが、40名ほど出走していたので、20位くらいだったらいいなぁ、と思って下から見ていくと・・・なんと8位!!!!まじすか。充実感とリザルトが共存できるって中々無いですよね。今回はプロローグだったので、第1戦はもっとレベルも上がるでしょうし、そう甘くは無いと思うのですが、次戦もシングルいけるように頑張りたいです。


今回はレース前に空気圧を1.5に下げたのが良かったですね。前日の土曜日に2気圧で走ってみたテストが奏功しました。感覚的にはMTBでストロークが20mm増えた感じです。低圧のチューブラーで走る、あの独特の感じはクセになります。


もう一つ、機材的な部分ですが、やはりディスクブレーキはアリかもしれません。今、両掌がとても疲れています。サスペンションが無いので、タイヤが低圧とは言え振動が結構辛いです。そんな環境でブレーキングするのは本当に疲れます。しかもカンチは泥や芝生が積もってフリクションになりますし、今回の僕は片効きに見舞われました。ディスクブレーキならリムにも優しいし、オイルラインのロード用ディスクブレーキが早くリリースされるよう、熱望する次第です。


僕側の技術的な問題は、変速機の使い方が下手クソ過ぎます。同時に前後の変速機をシフトするとか、無理です。MTBならまだ大丈夫なんですが。もっと、地形にあったギア比をとっさにチョイスできるようにならないと、だめですね。もう一つはドロドロになったペダルとソールでもちゃんとクリート入れることのできるスキル。この2点がはっきりしただけでも収穫でした。


C1を観戦し(沢田選手に衝撃)、PM2までには撤収して、PM3までには帰宅していたでしょうか。余裕で夕方からビールが飲める感じですね。自転車を洗車、2回の洗濯を経て夕方は終了。今は打撲した右太腿のせいで、ロボットみたいな動きになってます。今日はもう、ローラー台にも乗りません!twitterでコメント頂いた皆さん、ありがとうございました。それと、気軽にノウハウを披露してくれた辻浦師匠もありがとう!的確なアドバイス最高でした。



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