« 初ビワイチ | メイン | SFの写真 »

Mash 2011 Twin Peaks Hillclimb Race

先週日曜日、Mashのリーテイルストアがオープンしたのを祝って開催されたヒルクライムレースに出場してきました。



SFの喧噪から離れた、のどかなツインピークスの麓にあります。あえてこの場所を選んだんでしょうね。



アメリカのショップとしてはかなり小さい方だと思います。



店の右横に通路があり、それを抜けると・・。



こんな中庭があっていい感じ。左手の扉が店の裏側になります。



このブルホーンはかなり気になりましたけど、発売はまだみたいです。


Mash 2011 Twin Peaks Hillclimb Race
で、レースですがFixed、ロード、女子の3クラスに分けられていました。この写真の坂のさらに上まで登った所にチェックポイントがあり、店の前にもチェックポイントがあります。マニフェストにそれぞれのチェックポイントでパンチングを入れてくれて、30分間でどれくらいのパンチングを得たか、というのが予選。そう、予選なんです。その上位が決勝に進み、ツインピークスまで往復する速さを競うのです。


この写真を見て、「ノーブレ氏ね!」とか言わないで下さいね。アメリカでは州や地域、オフィサーによっても取り締まりの基準が異なり、明確にノーブレーキが禁止されている訳ではありません。これは、日本の法律のように明確に「2系統の制動装置」と明記されていないため、判断が異なるのです。これは実際に有名な判例ですが、ノーブレーキでチケットを切られたサイクリストが交通裁判所で勝利したこともあります。


前置きはここまでとして、よードンでスタートしてビックリなんです。みんな登りが超速い。ギア比3.0ちょいだった僕は登り切れる訳も無く、何カ所かは押しました。屈辱極まりない・・・。



これが上のチェックポイント。日陰でビールとかのみながらチルしてる訳ですよ。ここから下るのですが、恐いのなんのって!アメリカの交差点は4方向がSTOPになっている所が多く、4方向から車が交差点に進入したら、最初に停止した車が最初に交差点を通過するというルールになっています。これは日本と違って徹底されています。その交差点を、全開でペダリングしながら下って行くので。もうありえないです。おそらく彼らと同じギア比にして、同じように登りを登れても、あの様に下るのは絶対無理。すばらしいバイクコントロールでした。


MASH TWIN PEAKS MAIN RACE from Storts on Vimeo.


これは決勝のメインレースですが、5分20秒からの下りにやられました。トップライダーのスキッドによるバイクコントロールを一緒に走りながら、同じ視点で見ましたけど、まさに芸術。何人かはドロップハンドルで!


僕はと言うと、3つめのパンチングを貰って下る途中、T字路を左に曲がろうと思った瞬間に左から車がやってきて、本気で轢かれそうになり、そこからは震え上がって棄権さえ考えました。あれはこの数年で最も危ないケースだったような・・。5つめのパンチングを貰うために登っている途中ではパトカーが止まっていて、JPと警官が話しているのを目撃したり、その横の八百屋の夫婦が警察にクレームを入れているのを見たりしながら、頂上を目指していると、上からスタッフが歩いて戻ってきて、レース終了を告げられました。あー、死ななくて良かった!



完全にブルってからは観戦モードに切り替え、ランブレッタを激写。



僕の勇姿がちらり写っています。「キツイん?もしかして?」キツイに決まってるだろうが!



レース後はタコスのケータリング車が横付けされて・・。



美味しかったです。それにしても、凄い人が集まってました。参加者以外にも。やっぱMashは良いコミュニティを作ってますよ。あと、イベントが上手いですよね。ピスト部門以外にもロード部門を設けたり、Incaseから$1000の協賛金をゲットして賞金にしたり、タコスのケータリングにしても。何かイベントを成功させたいなら、現金、ケータリングは絶対ですよね。



そして表彰式。優勝はピスト部門、ロード部門共に$500ですよ!


という訳で、Mashのレースでてみましたけど、彼らはすでに「ピストのクルー」ではありません。チネリと強力なコラボレーションを結び、魅力的な製品をリリースしているのと同時に、MTB、シクロクロス、ロードレースなど各カテゴリーの自転車遊びをエンジョイしてます。彼らの新しいお店では週に2回のグループライドも予定されていますし、確かにピストから発生した集まりなんでしょうが、現在では「バイシクル・エンスージアム」を追求するクルーだと言う方がぴったり来ると思います。僕も彼らの考え方が大好きで、賛同できる点が多くあります。僕も帰国2日目の昨日には琵琶湖1周しましたし、この週末にはMTBでダートジャンプをしたいと思います。とにかくまぁ、人生は自転車で遊ぶには短すぎます!


それにしてもピストの認識が大きく変わったイベントでした。「ピストブームおわったよね」とか言う人を尻目に、クリンチャーを履かせたスキッド用のピストを1台組みたいなぁと思ってます。TKC的ピストブーム到来!


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bikedaily.net/mt/mt-tb.cgi/1061