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P.D.P 3

この日はゆっくり寝て、午前中にブログを書いて会場に出発。コンテスト自体は1時からスタートということで、ゆっくり目のスタート。



ここは大通りなんですが、歩道の車道側に自転車道があります。でも、歩行者優先だし、タイルで走りにくい。これは行政の失敗ですね。車道に作らないとダメでしょう。



例によって電車で向かいました。便利過ぎてクセになりますね。この日に気づいたのですが、土日祝しか持ち込みできないんですね。



郷に入っては郷に従え。駅の自販機でローカルな飲料を。こっちのお茶には漏れなく砂糖が入ってますので要注意。でも美味しいんです。



これが南港(ナンガン)のスケートパークです。右の方には台北ショー会場の南港展示場があります。凄い規模ですよ〜!台北市営のようです。



この日はとにかく暑くて、僕はテントの下でビールを飲みながらじっとしてました。


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Photo: 涂家源
このTeppeiやばい!



Fixed Girlも発見!



だんだんと人も集まってきて・・。


大会のエントリー数自体はShiokazeとか、日本のコンテストの方が多いのですが、オーガナイズ具合が素晴らしくてびっくりでした。綺麗に貼られたバナー、ランプの面にも使い捨ての大きなスポンサーバナー(接着式)が貼られ、DJが入って音響はランプの中に埋め込まれていました。あと、大会にエントリーしなさそうな人がも多く来場していたのですが、OBEYのシャツやステッカーなどがフリーが配られていたため、それ目当ての人も多かったみたいです。とにかく、多くの来場者を集めようという工夫と、スポンサーへの配慮も素晴らしかったですね。なるべく来場者が飽きないように、進行も工夫されていましたし。



MCはCogWei。



BHCからのスタートだったのですが、Teppeiが80cmを飛んでました。でも、台湾ライダーが先に飛んだので2位ということだったみたいです。


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Photo: 涂家源
こんな感じでジャッジしてました。



で、トリックコンテストなんですが、前日の飲み会で主催者のヤンさんからジャッジを依頼され、受諾したのですが想像以上のプレッシャー!トリック/スキル/スタイルの3要素で各10点満点という難しさで、人様のスタイルを10点満点でジャッジするなんて、拷問ですよ。点数付けましたけど。結果的にはTeppei優勝、ファニー2位だったのですが、2人とも2本目でさらに良いランを見せてくれてカッコ良かったです。地元台湾ライダーもそんなに人数は多く無いのですが、みんな上手かったです。どちらかというと、26inchでペグのスタイルが多かった感じ。


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Photo: 涂家源
おそらく彼はBLKMRKTのサポートライダーなんでしょうね。ステッカー貼ってたし、ステムとハンドルを使っていたので。ちょっと嬉しかったです。



コンテスト後はヤンさんのお店まで移動。これだけの人数で走るのは面白いですね。FixedもBMXもなんでも有りで。段々スピードが上がって行って恐かった!夕方のラッシュ時間だったし。



大人数だったのでテーブル別れちゃいましたけど、W-Base/Zenチームと・・



彼は今週にソウルでBMXショップをオープンするらしいです。コッシーの友達らしいです。世間狭いですねー。真ん中が今回の主催者、BB17のヤンさんです。一番右端に右肩だけ見切れている彼はmspc Taipeiの人で、Play Designがデザインしたスネークバッグを使ってました。世間は狭いっていうか、世界は狭いですね〜。てな感じで、翌日は5AM起きだったので別れを惜しみつつ、ホテルへ戻りました。



空港ではU字ロックがダメって言われて機内持ち込みを拒否されました。え〜!



雨のフライトでした。



無事関空着。今回は初の試みで、東京下町の名品、あっ凧袋で飛行機輪行してみました。それなりに工夫をしましたので、自転車も問題無く壊れませんでした。これは楽すぎてクセになりそうです。さすがに北米はちょっと恐いかなぁ。


きりが無いのでまとめますけど、今回の台北ショーは欧米からのキャンセルが多かったです。BLKMRKTのカーターも来なかったです。でも、彼らを非難することは出来ないですし、もし逆の場合なら僕も慎重を期してキャンセルしたかも知れません。ショー会場にいた誰もが、来なかった人を非難していませんでした。それが唯一の救いだったかな。


彼らのスタンスは、「彼がその様に決めたのなら、その決定を尊重するよ」ということです。日本のtwiter TLでは数々のデマと、不謹慎だ!いや、不謹慎では無い!というtweetの嵐でカオス状態でしたからね。アメリカ人がめちゃめちゃ良い給料を蹴って緊急帰国した話とか、色々聞きましたけど・・。


次は台湾の自転車シーンの話。BB17オーナーのヤンさんはめちゃめちゃ頭の良い人で、英語も上手い。ここはチャンスと思って根掘り葉掘り聞いてみました。今、アジア全般で自転車ブームであると喧伝されていますが、台湾に関してはピークに達しているとか。実際に、台北市内のジャイアントのフラッグシップストアが閉店したとか、色々動きが出ているそうです。とにかく、トレンドが世界一速いと。何事も即決即断。


この週末にはチネリレースと呼ばれる、オーバルのレースが公園で開催されたのですが、集まった人数は約100人。ですが、その80%は知り合いとか顔見知りだったと。つまり、新しい人が増えてきて無いんだそうです。新しい人を増やしたい、それがヤンさんの考えていることでした。


あと、驚いたのが中国の話。現政権はかなり中国に近いそうです。てっきり、全ての台湾の人は中国人のことが嫌いだと思っていたのですが、違うそうです。中国の若者は台湾の若者に憧れ、そして台湾の若者は日本の若者に憧れるという構図。そして、これは韓国でも同じで、韓国の若者はその教育システムのせいで、日本人のことが全員嫌いだと思っていたのですが、まったくそんなことは無いと。確かに、彼らの祖父の時代まではそうだったかも知れないですけど、今は全然違うそうなんです。


逆に、ヤンさんは中国に追い越されるという危機感があるみたいで、それが多くの台湾人達の共通の認識であり、それが現政権の中国との関係に結びついているんでしょうね〜。現在、韓国は国を挙げて自転車産業の隆盛を目指していますし、台湾、中国は言わずもがな。シンガポール、インドネシア、タイも自転車が来てるなんて聞きますし、日本はどうなるんでしょうか・・。今回の久々の台北出張は本当に行って良かったです。帰国後に腸炎と思わしき症状でダウンしていましたが、明日くらいから完全復活できそうです。


台湾の皆さん、お世話になりました、ありがとう!



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