« 帰国直後からダウンしてました | メイン | SL Rosko遅れてます »

NAHBS 2011を振り返る

NAHBSのエントリ、続きますとか言ってそのまま放置していたので、その続きです。いや、特に続いても無いのですが・・。


DiNucci
Best in Showに選ばれたのはDiNucciこいつでした。このDIRT RAGの写真、現像頑張りすぎて全然良く無いなぁ。実車の良さの3%位しか伝わってないですね。


DiNucci Gentleman
実はブースに置いてあったこっちの方に感銘を受けたのですが、こっちは昨年のBest Lugged Frameを受賞してるんですね。ビンテージのスターミーアーチャーの内装3段変速ハブを入れたFixedバイクです。ハンドル回りも素晴らしかったです。


Black Sheep
ワクテカでBest Off-Road bikeの発表を待っていたのですが、Black Sheepってドン・ウォーカーが言うのでktkr!!って感じだったのですが、受賞はツーリングバイクのこちらでした。


KU6X3072.JPG
これが来ると思ったのですが・・・。でも、「best MTB」じゃなくて「Best Off-Road bike」っていうのがポイントかもしれないですね。シクロクロスまで含まれる訳なんで。前から言ってますけど、アメリカ人のTiへの信仰は我々の想像を以上のものがあります。錆びないという普遍性故に、魅了される人が多いのです。受賞車で気になったのはこの2台くらいでしょうか。


なんだろう。アルミから自転車に入門して、やっぱカーボンでしょ、って言って最新のカーボンフレームを何台が乗り継いで、途中でクロモリに浮気しながら若干の倦怠期に入ってる方にはTiいいと思いますよ。チタンフレームは以前のエントリでも書きましたが、錆びないという特性上、Rawフィニッシュの場合が多いので、ビルダーがフレームワークを見せつけることによって差別化を図っています。つまり、ビルダー本人のクリエイティビティが最高に発揮される素材でもある訳です。


僕が自転車ブランドを選ぶ基準はやっぱりこの点でしょうかね。作り手の考えたことと、実際の自転車の間に余分なものがなるべく介在していない方がダイレクトに感じることができるような気がしますから。そういう意味で、フレームに火を入れた本人と直接現場で会話できるNAHBSっていうのは素晴らしいんです。人気ビルダーなんて一日中捕まってますもんね。来場者の誰かに。いくらサイクルモードに行って、色々と話を聞くことはできますが、あくまでもそれはそのブランドの営業の人とか、PRの人とかであって、実際に作ったりデザインした人と直接話せる機会は少ないですからね−。


KU6X3210.JPG
個人的に気になったのはポートランドのシグナル。マットとネイト、2人のアーティザンでフレームを作っています。この車体はBest City Bicycleを受賞。


KU6X3214.JPG
ヘッドバッジもいい。


KU6X3219.JPG
キャリアもいい感じです。


KU6X3239.JPG
レーザーカットしたエンドを手で仕上げるのですが、これがとっても手間の掛かる作業だそうです。


KU6X3236.JPG
素晴らしい!


KU6X3203.JPG
こちらは105仕様のプロダクションモデル。基本的にオーダーのブランドなのですが、今年からツルシのプロダクションモデルもスタートするそうです。とは言え、違いはエンドだけなんだそうです。いいすねー。普通に105で組んでこれだけカッコいいっていうのがポイント。だいたいのショーバイクはデュラエースやら、最低でもアルテグラ、カンパならスーパーレコードという具合でバキバキに組んであるものですが、下位グレードで組んでそれでもこれだけイイ感じ見えるのは、フレームを含めたパッケージの良さですね。105/アルテグラとパッケージを選べて、フェンダーはオプションです。自分の分をオーダーしそうになりました。めっちゃ安かったし・・。フルフェンダーのスポルティーフが欲しいこのごろです。シグナルには今度遊びに行ってきます。シーオッターの帰りとか、その前とかに。


KU6X3098.JPG
こちらは同じポートランドのシエロのスポルティーフ。いい色してます。こんな感じのスポルティーフの方が普段の使い勝手は絶対いいはずなんですよね。ポジションも楽だし、泥よけ付きだし、最高の通勤快速やツーリングバイクになると思うのですが。あー、人生は短いのに乗りたい自転車の多いこと!


内容があんまりまとまらなかったですけど、やっぱりNAHBSは凄いです。来年はサクラメント。とうとう西海岸に帰ってきます。日本からアクセスしやすいので是非。しかし色々な人と色々な話をしたなぁ。それだけでも日本からはるばる行って収穫でした。


29tl.jpeg
Tonicの新しい29er、The Barnstormerは118,000円[税込]ほどでいけそうです。Tonicのフレームは直販前提の値付けですので、相当お買い特です。是非ご検討を!



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bikedaily.net/mt/mt-tb.cgi/1027