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Tonic Fabrication Supernaut Road

完成しました!足かけ半年以上。気がつけばスーパーレコードの2011年モデルのデリバリーが始まっており、組んだ瞬間に旧型になるという一抹の寂しさを感じながらも・・。


Tonic Fabrication Supernaut Road


カッコいいですねー。スーパーレコードとBORA2を投入してもカッコ良くならないフレームなんて、よっぽどなんで、大概のフレームはこの組み合わせですんばらしい組み上がりになります。これ豆。


実は思い返すと、自分のちゃんとしたロードを保有するのは初です。長期間借りていた、なんてことはありましたけど。組んで貰ってから発覚した最大のうっかりポイントは、タイムの新しいiCLiCシステム採用のこいつは今まで使っていたRXSとクリートが違うんですよ!靴を2足持たないとダメ?2日間で100kmほど走ったので、簡単にインプレします。


自転車を受け取ってから早速、有名な勝尾寺TTしてきました。ヒルクライムなんですけど、まぁキツいんですよ。しかも、上の画像よりも10mmステムが短くて、ハンドルも30mmほど高くて、自分に合ってるのか合ってないのかよくわかんないポジションで。ここんとこ、ピストしか乗って無かったので足を止めれる、変速ができる、という根本的な事実を忘れがちになるのですが、なるべく積極的に変速をしてみました。でも、変速ができるからメチャ速く走れるようになる訳では無いんですよね。当たり前ですけど。分かる人だけ分かってください。タイムは17分でした・・・。高校生の時はMTBで15分位で登れたような気がするんだけど・・・。


で、勝尾寺からは一気にダウンヒル。その昔、ロードで大転倒したことがあって、今だに軽いトラウマになってます。なので、慎重に走ったのですが、ブレーキすげー効きます!BORA2付属のシューとBORA2の組み合わせ最強です。あと、結構舗装が荒れてる個所もあって、ホイール壊れるんじゃね?級のガタガタに知らずに突入とかもしちゃったのですが、素晴らしい剛性ですよ。昔の平リムで組んだ超軽量手組ホイールにありがちな不安な感じはまったく無いです。タイヤはコンチ・コンペティションという19cの定評のあるやつにしたのですが、120psiは入れすぎだったのかな?かなり固い感じで、もう少し落としてもよかったかも。でも、アホみたいに走行抵抗少ない感じはしますよ。


あと、僕が最も大きな興味を抱いていたカンパの最高級グレードであるスーパーレコードですが、正直な感想を言います。


「とまどい」


はっきりと思ったのは、「シマノとは全然違う」ということです。ひょっとしたら、シマノのヌルっとしたロー側への変速フィールの方が万人受けがいいというか、ストレスフリーに感じるのでは?とさえ思いました。なので、これが今だに「スーパーレコードの性能はデュラエース以下」なんて言う説を唱える人が存在する理由なのかなぁと。最新のデュラエースをちゃんと乗り込んだことが無いので、比較はできませんが、根本的な思想の違いであって、両者を比較するのはとても難しい行為だと思いました。



CRにて。


カンパは固い、と言われるそうですが、確かにハイ側にチェーンが落ちる挙動なんかは、「カキーン」って感じですし、レバーの操作フィードバックもそんな感じです。Fメカの挙動と操作感については、まだFメカを積極的に使えるレベルには無いので、なんとも言えない感じですね。現状では。でも、カンパの方が良い風に言うとシャキシャキ感がありますし、マニュアルのスポーツカーに乗ると無意味に変速したくなる、なんて言いますけど、確かに意味なく変速したくなるほどの小気味良さはあります。ただ、これが200kmほど走って、残り50kmの地点ではどうなんだろうか?って話です。あくまでも予想ですけど、苦痛に感じるんじゃないかなぁーと。


こうなると、次は電動デュラエースに興味が出てきました。ある意味、スーパーレコードと対極の思想によって設計されたコンポーネント。両者を比較するのはとてもナンセンスなんでしょうが、その違いに戸惑ってみたいですね。


計測中
ギラチャのレネに自慢しに行ったら、重さを量ってくれました。7.98kg


カンパ以外の部分ですが、3Tのドルハン、調子いいですよ。流行のコンパクトシャローというタイプらしいのですが、下ハンを握った時に全然楽です。修行に近いピストのハンドルと大違い。見た目を許すことができるなら、これはいいかも。下ハン持って、見通しの良い直線を軽い向かい風の中、必死に走るのはとても爽快でした。twitterにも書きましたけど、ロード危ないですねー。下ハン持って必死に走ってる時に何かあってもブレーキなんて絶対に握れません。上ハンもそう。ブラケットを持っている時限定ですよね。ブレーキをちゃんと握れるのは。そういう意味では、何かあっても瞬時にバックを踏んでスピードをコントロールできるピストは素晴らしい。絶対的な制動力はそりゃ負けますけど。


あと、うっかりだったiCLiCですが、RXSより全然入れやすいし、外しやすい。クリック感がしっかりあります。初心者向けなんて陰口言われてるらしいですが、歩やすくなったクリートも壊れにくくなっているみたいだし、僕は嫌いじゃないです。いいんじゃないですか!


Tonic Fabrication Supernaut


ハードウェア的な話はここまで。ロードで一番迷うのはポジション出しなんですが、ラッキーなことに僕はこのフレームのピスト版を所有し、現在ではブルホーンにスイッチして、センチュリーライドなどにも参加しており、ポジションが出ています。そして、このポジションが著名なシルベスト山崎氏の96%理論と偶然か必然か、完全に合致!なので、このロードも完全に同じようなポジションになるようにしています。厳密には96%じゃなくて95%なんですけどね。ハンドルの落差は10cmとなっています。


この96%理論に対しては反論もあるでしょうし、万人に適応できるものでも無いとは思うのですが、はっきりしているのは96%で組むと自転車がカッコ良く見えます。プロの乗る自転車はカッコいいです。いや、ひょっとしたら、カッコいいから速いのかもしれませんっ!

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