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Tonic FaB. The Barnstormer

Tonicのランドンは全然ブログを更新しなくなりましたけど、これにも理由がありまして・・。


春先に久しぶりに連絡してみたら、なんと今は軍需産業(無人偵察機)でエンジニアをしていて、Tonicはその合間にやってるみたいです。自分の犬とゆっくり遊んで、自転車に乗ってっていうライフスタイルがいいみたいで、常にバックオーダーを抱えてあくせく働くのがイヤだったようです。あと、フレーム作りはカスタムの700Cバイクがメインで、MTBはオーダーに応じて、って感じだそうです。


なので、ブログは更新されていませんが、元気にしてるしフレームも作っているらしいです。で、つい数日前にブログにて突然新モデルが発表されました。


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まぁ、相変わらず写真のクオリティは低いですが、The Barnstormer(旅役者)というモデルです。特徴は低いスタンドオーバーハイトとBB、寝かされたヘッドアングルと短いチェーンステイです。Howie R/Tの様な純レースモデルではありません。


Low Top Tube
フォークは100mm想定でヘッドは67度、BBハイトは12.5"、チェーンステイは16"です。しかし、このフレームはオーダーですので、好きに設定して貰えます。上のミッチェルさんと言う方のバイクは150mmストロークのフォークで、67度のヘッドアングルとなっています。そして、150mmストロークのバイクにしては驚くほど低いスタンドオーバーハイトを実現しています。


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これには秘密があります。ランドンはトップチューブを下げた際に、シートチューブを上に伸ばし、そこからトップチューブに伸ばす補強があまり好きでは無いので、シートチューブを35mmという極太のサイズを採用し、そしてアルミの5"長のシートポストシムを内側に接着してピラー径を30.9mmとしています。ピストのフレームでも採用している手法なんですが、この方が軽くなるんだそうです。手法により、補強を省略でき、軽量化と同時にスタンドオーバーハイトを下げることに成功しているのです。しかしこのバイク150mmのフォークだし、タイヤもやる気だし、リジッドDHバイクと言ってもいいかも?攻め攻め!


Chain Stay Yoke
Tonicと言えばあの有名なチェーンステイヨーク。何年にもわたって改良を加えてきました。タイヤクリアランス、ギア板のクリアランス、重量、剛性など、すべてを両立させた素晴らしいアイデアです。スティールをレーザーカットし、切削し、熱処理してからフレームの構造体となります。このバイクはコンチのトレイルキング2.4でも十分なクリアランスがあるそうです。


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Chain Stay Mounted Disc Brake
Tonicの象徴とも言えるダブルベンドのシートステイ。そして、ディスクブレーキキャリパーはチェーンステイにマウントされています。これは、トラックエンドへの要望にも応えれる様にと、後輪を外す時にわざわざキャリパーを外さなくてもいいようにです。いわゆる、アーレンキーで台座ごとスライドできる、「スライダー」式のエンドをなぜ採用しなかったのかというと、何本ものボルトが必要で、大きいからという理由です。ランドンは" last thing we want to do"と表現していますね。シングルスピードでQRをどうしても使いたいなら、エキセントリックBBとストドロの組み合わせを推奨します、とのことです。


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その他、ハマシュミなども使用できるようにISCG 05マウント、ドロッパーシートポストの為のケーブルルーティングガイドなども可能です。そして、もちろん29erも可能です。オーダーフレームの醍醐味を味わってください!


twitterのTL見てると新型XTRは絶賛の嵐。M950がヒットした時って、ある種のMTBブームのピークを迎えた時だと思うんですけど、それ以降のXTRってどうもM950を超えれている感が無いですよね。新型XTRがヒットすると、MTBブームがまた来るんじゃないですか?このTonicのフレームを29erでオーダーして、新型XTRをぶちこみたいと思ってるんですけど・・・。よくないですか?



ヨーク、ヨークって書いてたらトム・ヨークが聞きたくなった。

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