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ナガサワへ五回目の訪問

先週金曜日夜、巨匠の所へ行ってきました。


取材のアテンドというか、僕はなにもしていませんがそのうちどこかの雑誌でフューチャーされると思います。地元大阪の巨匠ですので、とても楽しみです。


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ショップの方で藤原氏が納品するフレームにヘッドパーツをインストールされました。その手際の鮮やかなこと!


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この作業場、何回でも写真とりたくなる。


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ちなみにこっちが巨匠のデスク。カオスの中に秩序がある、そんな感じ。


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ステムの数もすごいですが、なにげに使用されているサンツアーの箱とか、V4のステッカーとか・・・。


突然ですが、ここでナガサワのフレームの購入講座。我々素人はオーダーをなかなか受けてもらえないので、ヤフオクなどで探すことになりますが、一口にフレームと言っても、長澤氏は昨日より今日、今日より明日と日々良いフレームを作ろうと研究されていますので、僕としてはなるべく新しいフレームを入手される方がいいと思います。実際、昔のフレームと今のフレームは全然違います。


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まず、オークションではBB裏の刻印について質問しましょう。0307は03年製ということです。これで年代は一撃で特定できますので。もちろん、トップチューブへのペコ、フォークのシワなどはもっとも注意してみるべき部分です。目視できなくても、手で触りまくるとわかる場合もあります。目に見えてダウンチューブの下側などに大きなシワがある場合は避けた方がいいです。


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エンドは肉抜きの入ったこのタイプがいいですね。もちろん、エンド幅は123mmの方がよいでしょう。110mmは使えるハブが限られてきますし。


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あと、ちゃんとここに水抜き穴があいている個体がベターです。あまりに古いフレームは穴が無いので、チュービングの中で水分が逃げずに滞留し、内側がサビサビになって腐食している場合があるそうです。もし外見が綺麗でも、BBを抜いてシェルの内側までチェックする方がいいです。


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ここにも。


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あと、台湾製のシートピンも21世紀に入ってからの新しいフレームの証拠です。それ以前のフレームはスギノ製のシートピンです。


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フォークも結構重要です。フレームとフォークはペアなので、違う色のフォークがついているとか、フォークが無いっていうのは避けた方がいいと思います。また、古いモデルは方にNなどロゴが刻印されて入っていますが、新しいモデルは理由があって無しになっています。また、肩の角も同じように理由があって落とされています。


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こっちの肩はスムースに落とされていますね。このように、この2本は近い年代に製作されたものですが微妙な差異があったりします。


とは言え、ナガサワのフレームキャパは年間300本未満で、そのほとんどが競輪選手に行くので状態の良い、最近のフレームがマーケットに出てくることは稀です。なので、サイズと程度が良ければ迷わずゲットされる方がいいと思います。NJSフレームとの出会いは一期一会ですよー。


この、Tokyo Fixed Gearのために作ったフレーム、凄いです。トップチューブにマックスって入ってます。


1987年の長澤氏。

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